文学部各コース(学科)の卒論題目の一覧および優秀論文の全文は、『文学部の新しい波』という冊子(年1回刊行)に収録されています。

2021年度卒業論文題目

  • 現代社会における食パンのあり方とその特徴
  • 日本語における「ぬ」が持つ音のイメージ
  • 作家・赤川次郎の在り方を考える―『マリオネットの罠』を通して―
  • 和歌表現からみる無常観ー古代を中心にー
  • 江戸語から明治東京語への文末表現の変遷
  • 日本人の酒離れに関する研究
  • 夏目漱石『彼岸過迄』の「新聞小説」的意義
  • 富山県の名産品「鱒寿司」に関する社会文化的考察―歴史・変化・存続のための模索―
  • ラフカディオ・ハーンと『古事記』―Glimpses of Unfamiliar Japan Chapter8.Kitzuki:The Most Ancient Shrine in Japanの記述から
  • 『栄花物語』における藤原顕光像
  • 「痴人の愛」における支配欲について
  • なぜ方相氏は追われることとなったのかー古代における鬼の一形態ー
  • 緑茶の海外での利用-緑茶文化圏内外での有糖・無糖の実態-
  • 現代若者の間における 外来菓子「ケーキ」 についての研究
  • 石川達三「生きてゐる兵隊」から「武漢作戦」への変化
  • ビジネス用語の許容度についての研究
  • 日本語と韓国語の「断り」における理由表明の比較―理由表明の内容とその反応に焦点をあてて―
  • 十返舎一九は弥次郎兵衛に自己を投影しているのか―その共通点を比較して―
  • 鈴木牧之『北越雪譜』に見られる地方文化
  • 古代日本における病ー『万葉集』と六国史からみるー
  • 役割語を通して考える『三国志』登場人物のキャラクター化ー張飛を中心とした役割語的特徴の分析ー
  • 動物園の地域社会での役割―千葉市動物公園の屠体給餌から見える動物園と地域社会のかかわり―
  • 説話からよみとく儒教思想
  • 動詞に接続する接頭辞についてー音便化したものを対象にー
  • 樺太でヤイレスポと呼ばれる人文神について
  • 太宰治「女生徒」論―「私」の人物像の考察を中心に―
  • 歌舞伎における魅力的な悪役の描かれ方―鶴屋南北「東海道四谷怪談」を中心に―
  • あめわかひこ像の考察ーそのイメージの変容ー
  • 埼玉県の方言における「ようだ」の用法
  • 『方丈記』における無常観―災厄の描写から―
  • 湊かなえ『往復書簡』論―湊作品における立ち位置についての考察―
  • 現代日本語におけるフィラー研究ー「打ちことば」に見られる「フィラー」を通した文字で書かれる「フィラー」分析ー
  • 古代における温泉観ー道後温泉を中心にー
  • 江戸の料理本考―『豆腐百珍』を中心に―

2020年度卒業論文題目

  • 少女小説の文体的特徴とその考察
  • 重松清『青い鳥』研究―心の傷と再生の表現―
  • 川上未映子『夏物語』論
  • つかこうへい『広島に原爆を落とす日』論
  • 太宰治「グッド・バイ」論
  • 田村俊子「彼女の生活」論―女性と自己実現についての考察―
  • 渡辺温の“映画的表現”の意義―「可哀相な姉」論―
  • 身体と二つの時間:「杳子」論
  • 永井荷風『断腸亭日乗』論―昭和三年八月の日記から見た荷風と隅田川
  • 現代日本語における副詞の異形態について―「あまり」類を中心に―
  • 日本語における「―る」による動詞化の実態
  • 現代日本語における畳語について―畳語副詞の後接助詞―
  • 歌詞における人称について―「僕」と「君」の使用方法と使用目的を中心に―
  • twitterにおける定型表現に関する研究
  • 現代日本語における「かわいい」の意味分析
  • 絵をめぐる表現史
  • 梅干の難逃れについて
  • 和菓子の銘のメディアとしての機能
  • 一人称の選択とその表記における文字種の選択
  • 近世育児語と現代育児語の比較
  • 『通俗伊蘇普物語』における翻訳―欧文脈的表現に着目して―
  • 仏教説話における動物―『日本霊異記』を中心に―
  • 女性の仏教信仰―『枕草子』を端緒として―
  • 『源氏物語』における紫の上―色彩表現を中心に―
  • 『西行物語』研究―西行崇徳院展墓譚を中心に―
  • 噺本に見る江戸の世相―「笑い」についての一考察―
  • 近世文学作品における赤穂浪士の表象―寺坂吉右衛門を中心に―
  • 韓国ドラマとそのリメイク版日本ドラマの比較研究
  • 西鶴作品と地域性―三都・五畿を中心に―
  • “会話を終了させる時のネガティブ・ポライトネス表現について~日本
    語話者若年層の相槌における、話者変更時のネガティブ・ポライトネスの現れ方
    に着目して~”
  • 自他対応の観点から見たケット語の再帰構造を取る動詞の分類について
  • アイヌの人文神 オキクルミとサマイェクル
  • アイヌ文化と他の北方民族文化における熊伝承の比較
  • アイヌ口承文芸における婚姻の語られ方について
  • アイヌと和人の信仰の違い
  • kamuyの呼称について
  • アイヌの世界観におけるカント「天」
  • 北海道アイヌにおけるサケ儀礼の地域差について
  • 秋田における伝統食の現代的意義について―しょっつるの製造と利用の変化を事例にして―
  • 北日本における赤飯の地域性について

2019年度卒業論文題目

  • 表現方法から見た漫画読解―平成の少年・少女マンガのコマ割りを中心に―
  • アイヌにおけるにおいの文化―魔払いを目的としたにおいの利用を中心に―
  • 日本の漫画とアメリカン・コミックにおける音喩について
  • 「ふるさと」の味を探求する人々~インドネシア人技能実習生の食生活から~
  • 移動する山車~佐倉の秋祭りをめぐる考察~
  • 野生鳥獣の利用形態としてのジビエ~千葉県市原市におけるジビエ利活用とその周辺~
  • 日本におけるミニマリズムの普及について
  • 動物供養から見る日本人と動物の関係
  • 現代社会における「食の外部化」 ~大学生の「中食」の利用実態及び意識に関する調査から~
  • 銚子市外川漁港における漁村の生活と食
  • 環境変化に伴う牧畜民の生活変化~中国内モンゴル自治区スニド左旗チャガン・ガチャを事例に~
  • ウォーキングを使った観光活性化-千葉県銚子市を事例に-
  • 小説言語におけるテンス・アスペクトについて
  • 「漢語+に」型副詞について-「普通に」に注目して
  • いわゆる「敬語の誤用」について
  • 現代語における新語・新用法の許容度に関する研究
  • 受動態に関する日独対照研究
  • バイト敬語の許容度についての研究
  • 近世後期のオノマトペに見られる変化と特徴-『浮世風呂』と『浮雲』を中心に―
  • 古代文学における雨
  • 古代日本人の死生観―死者の行方―
  • 古代和歌における枕詞の表現
  • 『歌経標式』歌論とその受容の研究
  • 『万葉集』における色―染色を中心に―
  • 絵入り版本『曽我物語』考―挿絵に描かれる頼朝と曽我兄弟を中心に―
  • 古典文学における鬼―女性の心と鬼という視点から―
  • 出版物にみる江戸の名物―『東海道中膝栗毛』を中心に―
  • 近世文学における動物観―怪異小説を中心に―
  • 草双紙における妖怪像―『百鬼夜行絵巻』からの影響を中心に―
  • 近世における化物の様相~『変化物春遊』を中心に~
  • 三島由紀夫『憂国』論―「強い女」麗子に着目して―
  • 『銀河鉄道の夜』にみる宮沢賢治の宗教性
  • 恩田陸『蜜蜂と遠雷』における演奏表現について
  • 雑誌文化から見る欲望の形:~カストリ雑誌、戦後の雑誌文化
  • 谷崎潤一郎文学における「翻弄」の形―『猫と庄造と二人のをんな』を中心に―
  • 「時をかける少女」論―小説のアニメーション化の観点から
  • 夏目漱石『野分』論―高柳周作の「罪」と「病」の「遺伝」―
  • 梶井基次郎『檸檬』の同時代性と通時性―「詩的精神」に着目して―

2018年度卒業論文題目

  • 『砂の女』論―結末部に関する再考―
  • 山崎ナオコーラ研究―「社会派」という態度―
  • 社会派推理小説ブームと松本清張―昭和三〇年代におけるブームの考察
  • 多和田葉子「文字移植」における翻訳と受容
  • 三島由紀夫『天人五衰』論―「老い」を中心に―
  • 語幹共通型類義動詞の分析
  • 長野県方言における勧誘の終助詞について
  • 明治東京語における係助詞「は」の融合現象―使用場面と訛り意識に注目して―
  • 江戸語と明治東京語、現代共通語の比較―助動詞の「ようだ」「そうだ」「らしい」「みたいだ」について―
  • 千葉県太平洋沿岸地域における遊漁船業の実態と課題―利用客の目線から―
  • 千葉県銚子市における観光の現状と課題―銚子版DMO形成・確立に向けて―
  • 王朝文学における恋文―『源氏物語』を軸に―
  • 鴨長明研究―「数寄」という価値観を中心に―
  • 女人往生―救われる女、救う女―
  • 秀歌撰と撰出歌人からみる公任歌論
  • 『讃岐典侍日記』の研究―堀河帝の病と死をめぐって―
  • 日本児童文学におけるファンタジー作品の諸相―研究史、作品の芽生え・成立期、今後の可能性について―
  • 日本における花言葉
  • 和歌に構築されたジェンダー概念―『古今和歌集』を中心に―
  • 近世における「大岡政談」の成立と展開
  • 近世の芸能文化と現在―歌舞伎・人形浄瑠璃を中心に―
  • 虚構の中の女装行為
  • 近世における先行文芸の解釈と受容―『仁勢物語』から考える『伊勢物語』受容―
  • 歌舞伎における演出と人物造型
  • 「伊賀越道中双六」論
  • 日本のポピュラー音楽における英語歌詞について
  • 地方における公共図書館経営の将来像
  • 現代における弁当文化の展開―キャラ弁・デコ弁を中心に
  • 中国浙江省杭州市の茶文化
  • 昆虫食の現状と展望―日本を例に―
  • 砺波市の特産品と観光―観光産業の発展から地域振興を考える―
  • 日本における後発酵茶―富山県朝日町蛭谷バタバタ茶の事例を中心に―

2017年度卒業論文題目

  • 北海道アイヌのイヌ観~イヌをめぐる習俗と口承文芸~
  • 万葉恋歌における序詞
  • 「船の近代化と漁師の信仰~銚子市外川町の事例を中心に~
  • 川上弘美『センセイの鞄』論
  • 有川浩『図書館戦争』シリーズ論―「受容」を考える
  • タジク語と日本語の断り表現の比較
  • 「桜の樹の下には」受容に関する考察
  • 谷崎潤一郎「蘆刈」についての考察
  • 吉屋信子『女の友情』論
  • 形容詞「かわいい」の意味について
  • 干し芋生産の地域性に関する研究~茨城県ひたちなか市およびその周辺地域の産地形成と現状・課題~
  • 質問場面における「教室仕様」の日本語について
  • なでしこの文学史―「やまとなでしこ」像の形成―
  • 狐観の変遷―サブカル作品にみる狐
  • 純文学と大衆文学の境界線―江國香織の作品から―
  • 泉鏡花の怪異小説に見る都市東京
  • 千葉県における言語サービスに関する研究~「やさしい日本語」を中心として~
  • 「アイヌと日本の子守唄の比較」
  • 日本語における無生物主語他動詞文について―その許容度と他動性の関係―
  • 日本語歌詞における終助詞について
  • 『無名草子』研究―「女」の価値観とその視座
  • 評価を表すとりたて助詞について
  • 現代菓子文化における和洋折衷菓子と「和スイーツ」
  • 『万葉集』と『古今和歌集』における掛詞と縁語の変遷
  • 山梨県甲州市勝沼町におけるブドウ栽培~傾斜地区における醸造用ブドウを中心とする栽培農家と経営形態の特色~
  • 近代文学に見る近世文化受容―永井荷風『柳さくら』―
  • 富山県における食文化の基層~昆布食文化を中心に~
  • 共感覚比喩の味覚形容詞
  • 『偐紫田舎源氏』におけるパロディ
  • 日本文学における仙人
  • 映画字幕における日本語表現

2016年度卒業論文題目

  • 形容詞語幹型表現について
  • 神名からみる三輪氏と大物主神
  • 「名言」に関する考察 -文献学的考察により「名言」とは何なのかを捉える-
  • 刀剣伝承考
  • 銚子市における巻網漁業の現状―労働力の確保と後継者、資源管理を中心に―
  • 現代語における「畳語+しい」「畳語+している」型表現について
  • アイヌの信仰におけるイナウの機能―口承文芸を中心として―
  • 死を詠む―『万葉集』挽歌から『古今和歌集』哀傷歌へ―
  • 否定疑問文についての研究―肯定疑問と否定疑問の選択、否定疑問における期待度、応答を中心に―
  • 内田百閒『冥途』論
  • 『万葉集』における「旅」
  • 赤の文学史―服色を中心に―
  • 日本文化と国際社会に関する研究 ―JCCの現状と課題を中心に―
  • 大潮祭り継承に向けての取り組みとその背景
  • 外国人のインタビューにおける翻訳テロップについての研究
  • 女ことばの研究―脚本の女性文末詞―
  • 副助詞バカリとノミに関する研究―『延慶本平家物語』と『天草版平家物語』との比較を通して―
  • 「ら抜き言葉」について
  • 形容詞の「~げ」形の成立条件と用法分類について
  • 日本語における重言について
  • 近代日本文学における漢字の用法について―夏目漱石を中心に―
  • 漁村の災害伝承―千葉県銚子市外川町における東日本大震災の記録―
  • ボカロ小説におけるメディアミックス
  • 『建礼門院右京大夫集』研究―「星空」への道―
  • 龍に転生した平家一門―その関係性を探る―
  • 複合動詞連用形転成名詞について―後項動詞「込む」を中心に―
  • 『とりかへばや物語』における性
  • 検閲と本文改訂―太宰治「惜別」―
  • 夢野久作における「書簡体小説」論―『瓶詰地獄』『押絵の奇蹟』を中心に―
  • 地域的文化物「桜霊閣」の研究―動物像を中心に―

2015年度 日本文化学科卒業論文題目

  • 異類婚姻譚の文学史
  • 観光資源としての「食」~熊本県での「食」のPR~
  • 佐藤さとる『コロボックル』シリーズにおけるファンタジーと現実
  • 接尾辞「ぽい」について
  • アイヌのシカ送り―シカをおろす神は誰か―
  • 『安愚楽鍋』攷―その写実性について
  • 年越しの食習慣―年越しそばを中心に―
  • 日本語における周辺的な他動詞文をめぐって
  • 館山市における祭礼について
  • 格助詞カラの研究―近世後期と近代を比較して―
  • 翻訳文学作品における三人称代名詞の使用傾向について―欧文脈的要素の検討から―
  • 『桜姫全伝曙草紙』考―『桜ひめ筆の再咲』との比較から―
  • 星新一試論
  • 漁村の女性の暮らしと子安講―銚子市外川町を中心に―
  • 説話にあらわれる鬼
  • 千葉県銚子市外川町のキンメダイ漁における後継者課題
  • 漁村地域と遊漁船行―千葉県銚子市外川町を事例として―
  • 福島県郡山市方言における文末表現バイについて
  • ミステリとして見た『ゴールデンスランバー』の特異性について
  • 特攻隊における「死」―島尾敏雄『魚雷艇学生』―
  • 新敬語「ス」について―イメージ調査をもとにして―
  • 神饌を提供する意義―香取神宮大饗祭で提供される神饌の特徴と変遷―
  • 吉野の歴史~スポーツヘルスツーリズムが作る新しい吉野像~
  • 「かごめかごめ」考―柳田國男の口寄せ説を中心に―
  • 文学における蛇―蛇と執着の関係を中心に―
  • 「無助詞」について
  • 小さ子譚の諸相
  • 『近世説美少年録』私論―善少年の命名―
  • 漢語名詞の副詞的用法について―「基本」「基本的に」「基本的には」の違いを中心に―
  • 接頭辞に関する通時的研究―副詞性接頭辞の使用の変化―
  • 日本在住日系ペルー人2世の日本語学習ストラテジー調査―ネットワークと経歴に焦点を当てて―
  • 日本語学習者の接続表現の使用について
  • 民間伝承における「山の神」―上州の民話を中心に―

2014年度 日本文化学科卒業論文題目

  • 現代日本語における親族名称について-言及的用法を中心に-
  • 御伽草子にみる異類婚姻譚の考察
  • 戦後国語教科書における夏目漱石『野分』
  • 英訳『方丈記』の比較―「心情語」を中心に―
  • 幸村誠『プラネテス』論
  • 短縮語の使用に関するスタイル差について
  • 日本語学習者の方言意識の分析―大分方言地域の学習者を対象に―
  • 『万葉集』受容の歴史―古代中世を中心に―
  • 万葉集の恋歌にみる男性の恋愛観
  • 文末名詞文の分析的研究-名詞述語文における位置づけを視座に-
  • トポスとしての隅田川
  • 『新著聞集』攷 -「不破万作恋情」の不破万作-
  • 銚子電鉄をめぐる観光活動
  • 明治少年文学の創出―巌谷小波『こがね丸』を考える―
  • 現代日本語における「ほど(に)」について
  • 平安貴族の婚姻儀礼考―三日夜餅を中心に―
  • 現代日本語における男性語と女性語
  • 川端康成『伊豆の踊子』論
  • 千葉県袖ケ浦市玉野のツキアイ―現在の生活に残る住民のつながり―
  • 黄表紙私論 -『心学早染草』の背景と影響-
  • 動物を供養することについての一考察-鯨墓を中心に-
  • 千葉におけるすし文化
  • 文学における少女性―太宰治『女生徒』を中心に
  • 秩父方言における文末表現について
  • 現代児童文学と大人たち
  • 国語教科書における夏目漱石『こゝろ』
  • まどみちお論―戦時中を中心に―
  • 銚子市外川町における漁村の信仰-稲荷信仰を中心に-
  • 広告コピーにおけるレトリックの使用についての研究
  • 雷とその表象
  • 愛知県半田方言の記述的研究―否定表現を中心に―
  • 神武天皇伝承の考察
  • 韓国人日本語学習者の日本語習得と社会的ストラテジー―ネットワークによる自然習得は韓国人学習者の言語能力や言語管理意識にどのような影響を与えるのか―
  • 芥川龍之介『蜘蛛の糸』研究
  • 千葉県銚子市における漁村の伝統芸能・工芸-大漁祝いに纏わる歌と染色品から分かること―
  • 漁業の地域的価値―銚子市外川町のキンメダイ漁を探る―
  • アイヌの山岳信仰
  • 中国人日本語学習者のノダ文習得-習得過程の調査、及び現行の日本語教育への提言-
  • 織田作之助『青春の逆説』論

2013年度 日本文化学科卒業論文題目

  • 万葉集にみる上代の食
  • 上代における色彩感覚
  • 古代における雷
  • 語る動物~上代文学を中心に~
  • 皇室祭祀についての考察
  • 銚子市外川町の漁師生活を支える女性たち
  • 漁業の地域的価値~いかにして外川のキンメダイが認知されたのか~
  • 恥の文化論―新聞を中心として
  • 馬頭琴伝承から「スーホの白い馬」へ―物語はどのように日本に伝わり、広がったのか―
  • 鴨長明と遁世
  • 江戸期広告メディアの様相
  • 〈犬〉の文学誌
  • 『里見八犬伝』攷
  • 学生運動の描かれ方 ―柴田翔『されどわれらが日々―』とその周辺
  • 書簡における文体論的研究
  • 森敦『意味の変容』論
  • 村上龍『共生虫』―情報化社会の中の文学
  • 宮沢賢治「ポラーノの広場」論
  • 福永武彦『風土』論
  • 北海道・青森県における自発表現の差異
  • 群馬県六合村の結婚式~映像資料『村が一つになった日』とその周辺
  • 外国人日本語学習者の書き言葉によるコミュニケーション
  • 味覚語彙の比喩的表現について―近世を中心に
  • 日本語上級学習者による非言語行動の気づき
  • 方言の意図的使用について
  • カタカナ語使用の要因について
  • 前気音の知覚に関する実験的研究
  • 接続詞の二重使用について
  • 青森県上北方言における原因・理由表現について
  • 名詞を形成する接尾辞についての考察
  • 依頼表現をとる指示・命令表現
  • 談話における「なんか」の研究

2012年度 日本文化学科卒業論文題目

  • 属性叙述受動文について
  • 和製洋語の通時的研究
  • 枕詞の古層~地名表現を中心に~
  • 梶井基次郎『檸檬』論
  • 長崎県佐世保市における可能表現についての研究
  • 三島由紀夫論
  • 竹久夢二論
  • 仮名読新聞における用字の研究
  • 韓国語母語話者の話題開始 一日本語母語話者・非母語話者との初対面会話を中心に-
  • 万葉集にみる占
  • 安部公房論
  • 兵庫県播磨方言の否定表現について
  • 中国内モンゴル自治区東部の食文化
  • 現代日本語におけるサ行変格活用の変容傾向について
  • 現代日本語における丁寧表現について
  • 「軸」と「要素」から考察する人気漫画の要因
  • 白浪物研究
  • 雅文小説の研究
  • 長野県立科町蟹窪地区におけるたばこ栽培の技術とオーラルヒストリー
  • 中国における人口政策による高齢化社会
  • 『今昔物語集』における地蔵信仰のすがた
  • 日本語学習者間の意味交渉について
  • 現代家庭の食習慣における日常性・非日常性
  • 仙台方言における命令・勧誘表現こついての研究
  • 浦島説話の地方伝播
  • 様態の「そうだ」について
  • 『梁塵秘抄』研究~ものづくし歌謡の表現性
  • 茶道における植物を通じての美意識
  • 藤枝静男『空気頭』考
  • 和語と漢語-「シノノメ」をめぐって一
  • 話し言葉における長母音の短母音化について
  • 挿絵から読む黄表紙
  • 戦国時代日蓮宗僧侶自我について
  • 山東京伝『四季交加』私論
  • 牧畜民の家畜儀礼
  • 『大鏡』の研究
  • 映画の翻訳における言語的変容

2010年度 日本文化学科卒業論文題目

  • 日本映画の現在
  • 山形県村山方言の研究―格助詞「サ」について―
  • 忠臣蔵のパロディ
  • 若者ことばの研究―文法的破格表現を中心に―
  • 舞台芸術化されたロシア民間の結婚儀礼―バレエ作品『結婚』―
  • 千葉県北東部方言における「ベー」についての記述的研究
  • 児童文学の境界線
  • 時代劇の研究
  • 有島武郎『或る女』論
  • アイヌの恋愛観
  • 田村俊子『あきらめ』論
  • 心に流れる川
  • 近世三大遊郭における遊女語の比較研究
  • 集団語としてみた「2ちゃんねる語」について~一般的集団語との差異を探して~
  • 宣教師らの記録に見る中世社会
  • 騙す英雄
  • 谷崎潤一郎『春琴抄』論
  • 若者における呼称使用の分析
  • 意外性を表すとりたて助詞「さえ」と「まで」について―とりたてられる要素と対比される要素の、述語句の実現についての関係及び意外性導出の差異―
  • 装身(ファッション)の研究
  • アイヌの巫術tusu
  • 風呂・銭湯攷
  • サハリンアイヌの動物観
  • 御伽草子に見る狐像
  • 『新累解脱物語』試論
  • 黄泉の国と根の堅州国
  • 「お嬢様ことば」の系譜
  • 副詞「やっと」「ようやく」「ついに」「とうとう」の異同について
  • 古代日本における月信仰-記紀・万葉を中心に-
  • インターアクション場面における質問表現の研究
  • 「伊曽保物語」私論
  • 武者小路実篤論
  • 現代日本語の価値判断形式について
  • ケータイ小説の日本語学的研究
  • 韓国における日本語学習インターネット・コミュニティーの研究

2009年度 日本文化学科卒業論文題目

  • 山形県庄内地方の方言についての研究~テンス・アスペクトを中心に~
  • 現代日本語における副詞の研究―「全然」を中心に―
  • 異類婚姻譚の研究
  • 日本におけるウイグル食文化―先行研究と実態の考察―
  • 武士の罪業と仏教―浄土を願う武士たち―
  • 日本イエズス会版における日本語活字の開発―『病者を扶くる心得』の仮名活字組版から―
  • アイヌの散文説話におけるアンハッピーエンドについて―『シカを妻にした男』の考察―
  • 和人の〈アイヌ〉-近世人の造り抱きしアイヌ像-
  • メディアとしての美人
  • 逆接表現の研究―ノニとケレドモ類を中心に―
  • 尾崎紅葉論―新聞小説の方法―
  • 六道思想の系譜―建礼門院「六道語り」を中心に
  • 『古事記』における歌の力―倭建命東征の物語から―
  • 現代語の接続助詞における非規範的な用法について
  • 『とはずがたり』の研究―二条の信仰について―
  • 宮澤賢治『銀河鉄道の夜』論―最終形を中心に
  • 東京都の多言語表示と言語政策
  • 中原中也の死生観―詩で辿る「生」と「死」の影―
  • 『天稚彦物語』の研究
  • 現代日本語における擬音・擬態語の研究~商品パッケージに使用されている商品名・ポップに着目して~
  • 外国籍住民に対する地方自治体の言語サービス
  • 不定表現に関する通時的研究―「どこ」を中心に―
  • 目的表現の研究―タメニとヨウニを中心に―
  • 現代日本語文法における並立表現について―並立助詞を中心に―
  • 現代日本語の指示詞について
  • アイヌ文学(特に散文説話)にみる死に対する儀礼
  • 現代日本語の伝聞形式について
  • 北欧における民間信仰と神話の世界
  • マンガを読まずに大人になれるか―読者による内省的なマンガの影響について
  • 修行と食について―木食と即身仏を考える―
  • 私はなぜ化粧をするのか
  • 草薙剣の正体